2012年10月09日

外来種

002.JPG

我が家のアイドル、ミシシッピアカミミガメの亀男16歳です。
なんとなくオスっぽい?気がしたので、男の名前を付けたのですが、10年程前から卵を産むようになって、メスだったということがわかりましたあせあせ(飛び散る汗)
でも、長年言い慣れてきた名前なのでそのままです𕾵
只今、体長約30㎝。
16年前は5㎝ぐらいだったのが、確か5~6年でこの大きさになったと記憶しています。

ミシシッピアカミミガメは、アメリカ原産の外来種です。
亀男のように最初は小さくて可愛くて、ついつい衝動買いをしてしまう人も多いと思います。
ところが「あっ」という間に大きく育ちます。
水も「あっ」という間に汚れて、悪臭を放ちます。
水槽もどんどん大きくしなくてはいけなくて、水替えもとても大変です。
そんなこんなで、よく近くの池、湖に放棄されるんですよね・・・。

私は12年程前に、WWF(世界自然保護基金)のバックアップの元、市内の小学校を回って「絶滅の危機にある動物たち」という題で、講演活動をしていました。
世界中で起こっている密猟や環境破壊の現状を伝え、命や自然の大切さを訴えてきました。
内容には「外来種」という項目もあり、ちょうどミシシッピアカミミガメも話題に取り上げて、飼育を放棄して外の世界に放した場合の外来種の脅威を伝えました。
とかく外来種は、食欲旺盛で繁殖率が高く、日本の在来種は生存競争に負けてしまいます。
数年前には外来種のクワガタ、カブトムシを自慢げに飼ってる子もよく見かけました。
そういう子に「絶対に最後まで世話をするんだよ」と言い聞かせてはいましたが、なんせ子供は飽きっぽいし、森に放しやしないかとヒヤヒヤものでした。
日本の生態系が壊されてしまう・・・。
今でも危機感でいっぱいです。

ここ数年、外来種の脅威は、よくマスコミにも取り上げられるようになりました。
奄美大島や沖縄では、アマミノクロウサギやヤンバルクイナなどの貴重な在来種がマングースにやられるからと、マングース1匹あたりいくらかで買い取っています。

確かに貴重な在来種も守りたい!
ですが、講演会でも言っていたのですが、外来種の生き物たちは、自分から好んで日本にやってきたわけではありません。
業者に無理に連れてこられたのです。
日本で野性化して、厄介者にさせられて殺される・・・。
こんな悲しい話があるでしょうか。

まずは私たちに出来ること。
飼われている様々な外来種の生き物は、最後まで責任をもって飼い続けてください。


日本の生態系を守りましょう!
posted by ベジバード at 18:50| Comment(0) | 生き物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする