2021年10月31日

モミジバフウ

先日、福岡市民に親しまれている油山に行ってきました。

年に2回、春と秋に訪れる大好きな山です


15年程前に、私は「油山自然案内人」という、油山の素晴らしい自然を市民の皆様にお伝えするガイドをやっていました。

その頃から、油山の中央広場にあるモミジバフウの紅葉は圧巻だと、ガイドの先輩方から聞かされていたのですが、なかなかタイミングが悪く、見頃の紅葉には出会えないままでした。

それがやっと約15年越しに、見頃の紅葉に出会えました~

何年もの時を経験し、見上げるほどの高さで凛とそびえ立ってる勇壮なお姿。

なんと美しい

ずっと見ていて飽きませんでした。

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自然が大好きです

手つかずの雄大な大自然が、いつまでもいつまでも残っている世の中でありますように。

posted by ベジバード at 19:39| Comment(0) | 自然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月12日

日本の皆さん知ってください!

スーパーに行くと、最近よく「チリ産」のサケを見かけませんか?

南米チリ共和国に、日本の養殖技術が伝えられて始まったのがサケの養殖です。
チリの養殖サケ生産量は、1985~95年の10年間で1,100トンから14万1,000トンに急増。
さらに2014年には95万5,000トンにまで達しました。
あまりに急激な養殖の拡大は、さまざまな問題を引き起こしています。

養殖場はチリ本土とチロエ島の間に広がる内湾にあり、無数の生き物たちが追い詰められています。

サケが食べ残したエサの腐敗やフンや死骸の堆積により、水質汚染が発生しています。
サケの病気を防ぐため、いけすに投じられる化学薬品が、周囲の生態系に影響を与えています。
元々は北半球に生息するサケ。
いけすから逃げ出すと、チリの海の生態系バランスを乱します。

サケを食べる日本人にとって、この遠い国の海の危機は、意外なほど身近な話なのです。


昨年、インドネシアで大規模な森林火災が起きていたのをご存知でしょうか?

毎年5月頃、スマトラ島とボルネオ島では乾季の訪れと共に、泥炭火災が発生します。
泥炭火災とは、炭素を多く含む湿地(=泥炭)の上に広がる熱帯林で起きる火災のこと。
出火の原因は、野焼きやたばこの火の不始末などですが、プランテーション(大規模生産地)開発のために、泥炭湿地林を人為的に乾燥させていることが、事態を深刻にしているのです。

去年は、エルニーニョ現象の影響で雨季が遅れ、泥炭火災は過去最悪ともいわれる規模になってしまいました。

森林生態系への影響は計り知れません・・・。

インドネシアのプランテーション開発は、紙やパーム油の生産を目的としていて、これらの産品を多く輸入している日本も、決して無縁な問題ではないのです。



私は、1992年に入会しているWWF(世界自然保護基金)の会報の投稿欄に、以下のような手紙を載せていただきました。

とても見にくいですが、私の自然環境に対する思いを知っていただきたく公表することにしました。

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私の呼びかけにたくさんの方々が賛同してくださって、3年程活動した経緯があります。


自然からたくさんの恩恵を受けて生かされている人類。

もっと自然を地球を大切に、

そしてもっと謙虚に生きられないのでしょうか・・・。
posted by ベジバード at 18:12| Comment(0) | 自然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月10日

秋~

昼間はまだまだ30度前後ある福岡ですが、夜はほんと涼しくなりました。

セミも「シャアシャア」のクマゼミはほとんど居なくなり、ツクツクボウシが主流になってきました。
道を歩いていても、クマゼミの亡骸をあちこちで目にします。
短い地上での人生?セミ生?は楽しかったかなあ、とか考えてしまいます𕾶

私はとにかく生き物大好きで、昆虫すら大好きなのです!(ゴキブリを除いて)
特に甲虫揺れるハート
甲虫とは、カブトムシを代表とする体が堅いカラに覆われている昆虫のことです。

毎年夏になると、うちのマンションの階段のいたるところに、毎日数匹の甲虫が来ます。
カブトムシは今まで1度も来たことありませんが、ほとんどがコガネムシの仲間で、たまにはカミキリムシの仲間も来ます。
近くで羽化して間違ってこのコンクリートジャングルに飛んできてしまったのでしょう。
出掛けるために家を出ると、階段で1階に降りるまでの間に(我が家は5階)必ず数匹の甲虫を私はレスキューします。
このコンクリートジャングルでは、もちろん彼らの食べ物となる草木はありませんから、駐車場の周りの草地まで手で運んでいます。


私は去年から夜のウォーキングをしているので、秋は夜の虫の音を聞くのも楽しいです揺れるハート
木の上で「リーリー」と大きな綺麗な声で鳴くアオマツムシ。
カネタタキやコオロギなどなど、皆得意な綺麗な声で大合唱です。

秋はいいですね~。
四季の中でいーっちばん好きです黒ハート

私が愛してやまない鳥たちも(結局なんの生き物でも愛してやまないのですが)今、渡りの季節です。
夏鳥は寒くなる日本からもっと暖かな南の国へ、そして冬鳥は極寒の寒さを逃れるため日本へ。
夏鳥が帰って行くのは寂しいですが、代わりに冬鳥が楽しさを運んで来てくれます。


いいですね~いいですね~秋𕾧

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先日の中秋の名月



あっそれから先日の放送。

思っていた通り、収録より緊張しましたあせあせ(飛び散る汗)
連絡していた友達からは「見たよ!」のメールが。
連絡していなかった様々な方たちからは「見たよ!」の声が。

恥ずかしい~今日この頃です・・・。
posted by ベジバード at 13:36| Comment(0) | 自然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする