まずは「共に生きようプロジエクト2017」の会場へ。
「福岡の猫、人、街の未来を見つめる2日間」と題して福岡県獣医師会、福岡市獣医師会、福岡県、福岡市共催のイベントです。
福岡で活動されている動物保護団体のパネル展示やショップがあり、ステージではバンドや合唱団の歌が披露されていました。
たくさんの人ごみの中で知り合いの外国の方を見つけ、ぺちゃくちゃオシャベリ(日本語でです)
また、掛かりつけの動物病院のスタッフの方たちとも会ったり、アンケートに答えただけで猫のご飯やオモチャをもらったりと、とても楽しい時間を過ごさせてもらいました。
そして、最後に立ち寄ったパネルが私の足を止めました。
ある身寄りのない一人の高齢者がネコちゃんを飼っていたのですが、ある日その方が入院することになり、残されたネコちゃんの面倒を、関係があったケアマネさんたちが引き受けてくださり、それを機に、このような高齢者の方たちの救いの手になろうと立ち上げた団体のパネルだったのです。
足を止めた私に、声をかけてくださったケアマネさんの話がとても心に響きました。
実は私はヘルパーの資格を持っていて、以前担当していた利用者さんにも似たようなケースがあったのです。
なんか、血が騒ぎだしましたよ(笑)
近く事務所に顔を出すことをお約束しました!
そして次に向かった先は「ふくろうカフェ」
初めて行ったのですが、まー可愛いことったら

全部で20羽程いました。
乗せることができる全種類を手に乗せて、友人と写真の撮りっこでした
くりくりのお目目で見つめられて、もーとろけそうでしたよ~
ただ・・・自然を愛し野鳥を愛する私としては複雑な思いがありました。
てっきり本物の木などを置いて、フクロウさんにストレスを与えないような環境下で飼育されているものとばかり思っていました。
風も通り抜けしない全くの人工物だらけの空間に、足はヒモで結ばれていて不自然に止まらせられている。
羽は切られていないのに飛ぶスペースもない。
そしてもちろん店内には木1本ありません。
これでは動物園のフクロウの方がまだ幸せです。
帰り道、ずっとこのことが頭から離れませんでした・・・。
夕方、家に帰ってしばらくすると、まるで台風が直撃したかのようなものすごい暴風雨になった福岡市でした。