福岡市の南側に位置し、標高597メートルの自然豊かで生態系に富んだ山です。
私は、平成20年に「油山自然案内人」という、油山の自然のすばらしさを市民の皆様にお伝えするボランティアをやっていました。
年6回「自然かんさつハイキング」という行事があり、そのための下見と本番、行事がない月はスタッフの勉強会などで毎月1~2回は通っていました。
ボランティアを辞めてからは年に1~2回と御無沙汰しています

光化学オキシダントが酷い日で視界が最悪ですが、展望台から福岡市内を撮るとツバメが入ってきました!
かわいい~~
これは油山管理事務所にいたツバメ
ツバメってひと夏に2度子育てをするって知ってましたか?
このツバメもそろそろ2度目に取りかかろうとしてるようでした。
日本野鳥の会では、2年前から「消えゆくツバメをまもろうキャンペーン」を開催中です。
ツバメは古くから里山の自然の中で生きてきた、人と自然との共存を象徴する野鳥です。
昔は初夏になるとたくさんのツバメを見かけたものですが、近年は確実にその数を減らしています。
背景には、農業の衰退によりエサ場となる水田や耕作地の減少、巣作りに適した日本家屋の減少があげられます。
また、せっかく作った巣を軒先が汚れるからと壊す人もいます。
そういう厳しい環境の中、子育てしているツバメの現状などを調査しています。
全国の皆さまのお近くで、子育て中のツバメはいませんか?
日本野鳥の会では、皆さまからの情報をお待ちしております。
詳しくはホームページをご覧ください。
おまけ
アオゲラです。
木のてっぺんから「ピョーピョー」と大きな声で私に語りかけてきました
実は私はアオゲラを見たのは初めてなのです!
感激でした~

その他、夏鳥のホトトギス、オオルリ、キビタキの美しい囀りがあちこちから聞こえ、いつ来ても油山は私の癒しの場所です
