2019年04月23日

3年ぶりに北海道に行ってきたど~

先週、長年の念願だった宮島沼へ行ってきました!

宮城県伊豆沼などで越冬していたマガンが、繁殖地の極東ロシアに帰るため、この時期最後の国内の中継地である宮島沼に集まってくるのです。

その数6万羽以上

今まで動画で見てはいましたが、やっぱりこの目でみたい!

というわけで、おきまりの一人旅に出たのですが、出発前日から風邪気味だった私は、なんと出発当日には微熱があり旅行を諦めるか悩みました。

が、もしキャンセルした後、結局たいしたことなかったら悔しい思いをするので、ここはまず強行でしょ

もし40度の熱が出たらその時は覚悟を決めて

しっかり保険証は持って出かけましたよ(笑)


初日はウトナイ湖へ。

実はこの時期は、マガンもハクチョウも宮島沼などに行ってしまっているので、まーな~にも居ませんでした~(笑)

ただ、福岡では会えないハシブトガラに目の前で遭遇

カメラは間に合わずでしたが


さあ次の日がメインの宮島沼です。

午前中は札幌市内を観光、そして午後から宿泊の最寄駅の石狩月形駅へ。

途中で乗り換えた電車が、車両は1両編成でとてもスローで、これがまたのどかでね~

ゆっくりじっくりと、石狩平野を堪能させてくれました。


さあ~、ホテルに着き荷物を置いて、バスと徒歩でいざ宮島沼へ。

時間は日の入りまであと1時間程。

宮島沼が近くなってくると、もうあちらこちらの田んぼに、昼間食事に出かけていたマガンが帰ってきていました

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そしてそして、マガンのねぐら入りは動画でしょ

って操作してたら「容量が大きすぎます」でエラーになっちゃいましたー

これは動画で見ないと感動が伝わらない・・・・。

悔しいーーー

操作がよくわからない自分にも腹立たしい。

ショックです

えーっと言葉で表現すると、日の入り前後の30分程の間、ずっと途切れずマガンの群れが大きな声で鳴き交わしながら、次々と沼に帰ってきます。

そして、小さな沼は6万羽のマガンで埋め尽くされて黒くなっていきます。

とにかく感動、圧巻でした!!


早朝の飛び立ちが更に圧巻なのですが、風邪をひいてる私には、気温0度の外に長く居るのは危険と感じ、なくなく諦めることに

帰る電車の時間まで、ホテルの目の前にある湖でバードウォッチング。

すると、いましたいました!

福岡ではめったに会うことができないレアな鳥。

P4203417.JPG

アカゲラです


あと、たくさんのコハクチョウ

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結局、ずっとお薬を飲んでいたので、熱も出ないままで楽しい楽しい旅行でした~


マガンもコハクチョウも、5月上旬には繁殖地の極東ロシアへ帰ります。

ツルの繁殖地よりさらに北です。

長い長い過酷な渡り。

気をつけて、また秋にみんな揃って日本に帰ってくるんだよーーーー





posted by ベジバード at 18:50| Comment(0) | その他日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする