ツル大好き人間なので、タンチョウ目的の一人旅であります!
なので目的地は釧路オンリーです。
私の仕事が一番ヒマになるのが6月なのと、タンチョウのヒナが見られるのが5~6月なので、年明け早々には行くなら6月と決めていました。
梅雨がないといわれる北海道。
しかしながら、私が居た4日間はずっと雨
行く前から天気予報を気にして見ていましたが、その頃から雨が続いていたのでまるで梅雨状態。
釧路の方に聞いても、最近はこの時期よく降るので皆「エゾ梅雨」と言っているとか!?
初日の17日、ほぼ定刻通りに飛行機が福岡空港を離陸し、ほぼ定刻通りに新千歳空港に着陸しました。
このまま何のトラブルもなく、順調に旅がいくぞ~と楽観視していました。
が! 釧路方面大雨のため、電車が途中の帯広までしか行かないって
焦りました~
帯広のホテルを予約しないと野宿するはめになる~
幸い、帯広駅近くのビジネスホテルの最後の1部屋が取れました
日程が半日ずれてしまって、初日の夜に釧路に着くはずが次の日の昼に着いたのでした。
新千歳空港に着いた時より、やっぱり釧路駅に着いた時の方が胸にこみ上げてくるものがありました
ついに来たぞ~北海道! は~~るばる~来たぜ釧路~♪
吸う空気、見るもの聞くもの匂うもの何もかもが新鮮で、ちょっと興奮状態でもありました(笑)
最初の目的地は「釧路市丹頂鶴自然公園」
夢にまで見たタンチョウの神々しいこと
そして凛として何とも気品あるお姿。
私の目の前に、恋い焦がれたタンチョウが~
先月2日生まれのヒナちゃんも可愛くて可愛くて
「あなたたちに会うため、私ははるばる福岡からやってきたのよ~」
タクシーの運転手さんが言っていたのですが、普通は皆さん20~30分の見学だそうです。
私・・・3時間半居ました
この後は、本当は「釧路市湿原展望台」に行く予定だったのですが、日程が半日ずれたので行けなくなってしまって
鶴居村の予約していたホテルに直行です。
このホテルではレンタサイクルを予約していたので、小雨が降る中、この日の夕方1時間と次の日早朝2時間、野生のタンチョウに会いたい一心で村内を回ってみました。
でもなかなか会えるものではありませんでした・・・。
私は数年前からお気に入りのYou Tubeの映像があって、冬、雪裡川にかかる「音羽橋」から、塒でくつろぐタンチョウたちが、次々と給餌場へと飛び立つ早朝の光景を撮影したものなのですが、BGMがとても素敵で光景と合っていて、是非是非立ち寄りたいと思っていた場所なのです。
小雨が降る早朝。
人っ子一人居ず、車も1台も通らず、辺りは静寂な空気に包まれていました。
この景色独り占めです!
そしてもちろん今の季節は、タンチョウだって1羽もいません。
でも、絶対絶対行きたい場所だったので大満足でした~
それと何より、どこまでも続く牧草地。
よくテレビで見るあの北海道独特の景色も素晴らしい~
朝ご飯食べる前の2時間のサイクリングだったので、最後は低血糖状態で倒れそうになりましたが(笑)、周りの美しい景色に励まされて、どうにかホテルにたどり着くことができました。
朝8時過ぎにホテルをチェックアウト。
次は釧路市内に戻って、今度こそ釧路湿原へ!
昨日予定がダメになった湿原とは趣きが違うらしいので、こちらも楽しみにしていました。
こちらは「ノロッコ号」という電車に乗って行く湿原です。
も~ホントに真っ白ですわ
雨を恨みます・・・。
この後は、釧路の街を散策して、夕方には明日の飛行機に乗るため千歳へと電車で向かいました。
釧路よ さようなら~
まだ北海道に居るのに、釧路をあとにするのが寂しくて悲しくて
実際に釧路に滞在していたのは2日間だけ。
不完全燃焼状態ではありますが、やっぱり北海道の雄大な大自然は最高でした~
北海道 大大大好きになりました
福岡では滅多にお目にかかれないベニマシコ、オオジシギをたくさん見ました!
ツツドリ、カッコウの声もあちこちから聞こえていました。
野生のタンチョウは、鶴居村から釧路に向かうバスの中から1羽だけ見ました。
でもやっぱり、冬の給餌場に群がる数百羽の野生のタンチョウを見てみたい!!
また私の新たな野望が・・・・