今月は少し余裕があるかな、と思っていたら、老老介護をしていた私の両親が大変なことに
2月から体調を崩していた母が、ひな祭りの日に入院し、世話する人がいなくなったので、父は施設でお世話になることになりました。
が、認知がある父には、なぜ自分が施設にいなきゃいけないのか理解できず、毎日面会に来る私に「家に帰るぞ」と言い続けます。
80歳を共に過ぎている両親なので、介護問題は時間の問題だったのですが、母がとにかく元気だったので油断していました
介護問題が急に我が身に降ってきた感じで、兄と一緒にどうにか事を進めることができた次第でした。
そんなこんなの3月でしたが、私にとって3月は1年で一番心躍らす月です。
そう!ツルの北帰行が、私を佐世保の石岳展望台へといざなうのです
例年1回しか訪れないのですが、なんと今季は4回行ってきました。
それだけ姿を見れなかったということなのですが
今日こそは今日こそは、と期待して行くのですが、なかなか私たちの近くを通ってはくれません。
4回の内3回までもが、出水を1000羽以上飛び立った日だったのですが、遥か遠い海上を行く、ゴマ粒程のツルの群れ200羽程を見送るのが精いっぱいでした
地元の野鳥の会の方たちがおっしゃるには、今年の石岳展望台はこんなケースがほとんどらしくて。
近年まれにみる不発な年らしいです。
あ~2年前の、あの大北帰行ショーが忘れられないー
お楽しみは来年に持ち越しということになりました。
ゴマ粒のようなツルたちに、いつものように「また秋に元気に帰っておいで~」と願わずにはいられませんでした