2015年02月22日

野良ちゃんを救いたい

ご報告が遅れましたが、先月28日に、しおちゃんに続き2匹目となる野良ちゃんのメス猫の避妊手術をしました。

本当は「あすなろ猫」で安く手術をしたかったのですが、もう今年度の頭数に達していたため全くの自費でしましたたらーっ(汗)

しっかし簡単に考えていた捕獲は大変なものでした~𕾵

去年の秋から、しおちゃんクロちゃん以外にも、ウォーキングで出会う野良ちゃんにご飯を与えていました。
もちろん、この子たちも手なずけて「あすなろ猫」で手術ができたら、との思いからです。

ですが、なかなか懐いてくれない~あせあせ(飛び散る汗)
まあ、野生の血といいますか、ご飯はちゃっかり頂くけど気は許さないよ~って感じで。

そんな中、唯一1匹だけは最初からフレンドリーで私にすりすりしてくれる子が居て、それが手術をした子です。

ターゲットをその子に絞って、12月中旬に手術の予約を入れて、知り合ったネコ友と一緒に前日の夜捕獲することにしていたのですが、こっちの気配に気づいたのか姿を現さない。
当日の朝もトライしてみたけど・・・現れない!

どういうこと~??
前の日まで毎日出会っていたのに、捕獲の日に限って現れない。
なんかとっても不思議でした。

病院にはキャンセルの連絡を入れ、また新たな手術日の予約をしたのが1月7日。

そして年が明け1月7日になり・・・またしても姿を現さない!
前回の失敗があるので、数日前から捕獲するぞ~オーラを出さないように気をつけて、とにかく平常心で接していたのにい𕾶
またキャンセルの連絡を・・・。

手術の日にちが決まっていると、大雨でも前日か当日の朝に捕獲しなくてはいけないし、捕獲失敗や今回のように姿をみせてくれないと、また新たに予約を取り直したりしてどんどん日にちが経ってしまいます。

困ったもんだと思っていると、いらっしゃるんですね~すてきな先生が𕾾
「いつでも連れてきて大丈夫です」って。

その先生のおかげで無事に28日に避妊手術ができました。
今でもその子は元気にしています。

結局2月になってしまい、もう妊娠してる子がいる可能性があるので、この季節の捕獲はこれで終わります。



この夏、またあちこちで子猫を見かけるかと思うと心が痛い・・・。
去年の夏、近所で見かけた子猫は1割しか生き延びていません。

野良で生きていくには、想像を絶する大変な試練が待ち受けているのです。
かわいそうな子猫を産ませてはいけない。

野良ちゃんが増えることで、ネコ嫌いの人間にスイッチがはいり、今いる子たちに何か悪いことをしでかすかもしれない。
現にこの近所で、過去に数々のネコの虐待事件が起こっているそうです。

そんなこと、決してさせないぞちっ(怒った顔)
命を何だと思っているのか・・・。



愛してやまない、可愛い可愛いあなたたちのこと、大好きよ。
posted by ベジバード at 19:15| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月14日

新しい家族

先月30日 我が家に新しい家族がやってきました!

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この子は去年の7月、このブログでも紹介した「あすなろ猫」で去勢手術をした野良ちゃんです。
名前はシロちゃん改め「しおちゃん」です。

一昨年の夏から、夜のウォーキング中にほぼ毎日出会っていたしおちゃん。
その頃はまだ小さくて、お母さんと兄弟2匹といつも一緒でした。
それが秋には独り立ちして、冬には同じ年頃のオスの黒猫で通称「クロちゃん」と行動を共にするようになり、ご飯をあげてもいないのに、私の姿を見ると2匹して駆け寄ってくるぐらいに懐いてくれました揺れるハート

去年の6月に、7月から「あすなろ猫」が始まるということを知り、この2匹は私が責任もって去勢手術をしようと心に決め、まずは手なずけるために、毎日せっせとご飯をあげに行くことになったのでした。

ですがクロちゃんはもうひとつ慣れてくれない𕾵
すりすり寄ってくるしおちゃんから手なずけていくことに。

1ヶ月程で抱き上げても全く動じなくなったため、今だ!とばかりに捕獲。
しおちゃんの手術から半年程かかりましたが、やっと先月あたりからクロちゃんも体中触っても嫌がらなくなってきたので、そろそろ・・・と思っていた矢先、なんと行方不明にがく〜(落胆した顔)
ひとり残されたしおちゃんが可哀想で可哀想で𕾶

今はメス猫の発情の季節。
まだ手術していないクロちゃんは、おそらくメスを求めて行ってしまったのか、あるいはオス同士の縄張り争いで負けてしまって、どこか新天地を求めて行ってしまったのか・・・。
私は、今でも毎日のように探しています。

でも・・・こういう日がいつか来ると予想はしていました。

しおちゃんは、私の所に来る運命だったような気がします。


保護した次の日、朝一番で病院へ。

しおちゃんは、猫エイズでした。
でも、絶対守ってみせる!
絶対に発症させない!!

うちのネコたちが通う病院は、とても野良ちゃんのことを考えてくれている病院で、野良ちゃん救済に関するプロジェクトのリーダー的な役割を果たしています。

その院長先生の一言がとても胸にしみました。


「保護してくれてありがとう。 また一つの命が助かりました。」
posted by ベジバード at 17:58| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする