我が家の愛猫クー、6歳のメスです。
もう一人メグという、それはそれは賢い愛猫がいたのですが、去年2月に腎不全で天国にいってしまいました。まだ8歳でした

この二人、決して仲がいい方ではなかったのですが、メグが亡くなってからのクーは、大声でメグを探し回ったり、病気になったり、と明らかにメグがいなくなったショックの大きさを見せていました。
病気とは、尿がアルカリ性に傾いてしまうことでおこる「ストルバイト結石症」になってしまったのです。
尿検査等で何度も病院に通うことになりましたが、なんせこのクーは臆病者で、連れ出すのに大変な苦労が要ります。
キャリーを入れてる天袋の扉をさわっただけで、いつも逃げ込む椅子の下に隠れてしまいます。
なので病院に行く数日前から、キャリーをオブジェ状態で部屋の隅に飾っておきます。
こちらが出かける素振りをしても気付くので神経を使います。
無事にキャリーに入れてからがまた大変

殺されそうな?悲鳴をあげ続けるのです。
我が家はマンションの5階。駐車場に行くまでの間、ずっとあの声で鳴き叫んでるので、遠くにいるノラちゃん達までもが大騒ぎしてしまうのです

車に乗り込んだらホッと一息です。
でもまた今度は病院で、少しトーンは下がりますが鳴きっぱなし。
呼ばれて診察室に入ってキャリーから出すと、お決まりの失禁
病院は行かないにこしたことはないですね。
この病気も今年の春には、pH値も下がり、療法食から普通食に変わっています。
この病気は、メスは尿道管が太いのでそこまで深刻にはならないですが、オスは尿道管が細いので、結石が詰まって尿が全く出なくなると、非常に危険で命にもかかわります。
皆さん!定期的な尿検査を!
posted by ベジバード at 17:57|
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